期間工について調べていると、「底辺」「きつい」「やめとけ」といった言葉を見かけることがあります。
僕も最初はそういうイメージを少し持っていました。ただ実際に働いてみると、ネットで言われているイメージとは少し違う部分もあると感じました。
確かに、期間工の仕事は楽ではありません。
ライン作業なのでタクトに合わせて作業する必要がありますし、慣れるまでは時間に追われている感じがあります。最初の頃は普段使わない筋肉を使うので、腕や腰など体のいろいろなところが痛くなることもありました。
また、夜勤があるのも大変な部分です。
生活リズムが崩れやすく、特に月曜日は体の調整が難しいと感じました。休みの日に普通の生活をしてしまうと、夜勤のリズムに戻すのがきついこともあります。
工場の環境も楽とは言えません。
夏は暑く冬は寒いと感じることもありますし、作業内容によっては体力的に大変だと思う人もいると思います。さらに、ライン作業なのでミスをすると後工程に影響が出る可能性があり、慣れるまでは精神的にプレッシャーを感じることもありました。
こうした部分だけを見ると、期間工がきついと言われる理由は理解できます。
ただ一方で、実際に働いて感じたのは、お金を貯めやすい環境がある仕事だということです。
期間工は寮に入れることが多く、家賃や光熱費が無料の場合があります。
普通の会社員だと家賃や光熱費、通信費などの固定費が毎月かかりますが、期間工はそこをかなり抑えることができます。この固定費の差は、同じ年収でも手元に残るお金に大きく影響します。
僕の場合、前回の期間工は35ヶ月満了で総支給は約1500万円くらいでした。
税金とか引くと手取り1200万円くらいだと思います。、投資の失敗などもあり最終的に残ったお金は200万円くらいでした。
それでも、固定費が低い環境で働けるというのはかなり大きいと感じました。
普通の仕事だと、年収がそれなりにあっても生活費でかなり消えてしまうことがあります。でも期間工は、最初から生活コストを抑えやすい環境に入れるので、お金を残しやすい働き方だと思います。
もちろん、仕事が楽というわけではありませんし、人によって合う合わないもあると思います。
ただ、短期間でお金を貯めたい人や、生活費を抑えながら働きたい人にとっては、期間工は現実的な選択肢のひとつだと感じました。
ネットでは「底辺」と言われることもありますが、実際に働いてみるとそう単純な話でもないと思います。
少なくとも自分は、お金を作るという意味ではかなり合理的な働き方だと感じました。

