年金問題
僕がセミリタイアを意識するようになったのは、将来の働き方を考えた時に不安を感じたからです。まず一番大きかったのは年金の問題です。年金だけで老後を生活するのはかなり厳しいのではないかと思いました。今後制度がどうなるかは誰にも分かりませんが、少なくとも「年金だけで安心して暮らせる」とは思えませんでした。
体力の問題
もう一つ大きい理由は体力の問題です。今は働けていますが、60代以降も現役時代と同じように働くのは難しいと思っています。体力は確実に落ちていきますし、年齢が上がるほど働ける仕事も限られてきます。もし何も準備をしていなかったら、年齢を重ねたときにかなり厳しい状況になる可能性があると思いました。
独身ならではの考え
僕は独身なので、その点も大きいです。家族がいれば支え合うこともできますが、独身の場合は基本的に自分で何とかしないといけません。その分お金を自分のためだけに使えるというメリットもありますが、逆に言えば老後の責任もすべて自分です。そう考えると、ある程度の資産を作っておいた方が安心だと思うようになりました。
現実的なセミリタイアライン
そこで考えたのが、完全なFIREではなくセミリタイアという形です。理想としては、40代はある程度しっかり働いて資産を作り、積立投資を続けます。そして50代になったら徐々に働き方をゆるくしていき、65歳頃に年金がもらえるようになった時には資産と年金を組み合わせて生活できる状態にしたいと考えています。
もし仮に3000万円の資産があれば、4%ルールで考えると年間120万円ほど取り崩すことができます。そこに年金が加われば、完全に働かなくても生活のベースは作れる可能性があります。もちろん相場や状況によって変わるので、必ずしもこの通りになるとは思っていませんが、一つの目安にはなると思っています。
完全なFIREを目指さない理由
まず現実的に必要な金額がかなり大きくなることです。数千万円から1億円以上必要になるケースもあり、自分には少しハードルが高いと感じました。また健康面を考えても、全く働かない生活よりも多少は働いていた方が良いと思っています。人との関わりや生活リズムの意味でも、完全に仕事をやめるよりは少し働いていた方が健康的だと思います。
さらに、長く働いて積立を続けることで、本当に働けなくなった時の安心感も大きくなります。人生は何が起こるか分からないので、余裕があるに越したことはありません。
こういった理由から、まずは現実的な目標として資産3000万円を目指しています。完全なリタイアではなく、生活に余裕を持つためのセミリタイアを目標にしています。これから資産RPGのような形で、どこまで資産を増やしていけるのか記録していこうと思っています。

